日経225先物(日中・ナイトセッション)本日の結果
- 2017/03/14
- 16:49
日経225先物 日中&ナイトセッションデイトレード
3月14日の結果 +0円
日経225先物 一撃クン & 一撃クン+X
3月13日~3月17日の結果(毎土曜にまとめてアップします) -20000円
今月合計 +440000円
瀬戸内海発の「里海」という概念と取り組み、成果を紹介した書。
行き過ぎた大量生産・大量消費が地球資源の限界を超えようとしている。
日本でも瀬戸内海は、高度成長期の工業化の推進によって、赤潮が頻発し、漁獲量が激減した。
その危機的状況を「里海」によって解決しつつある。
カキ筏を用いて海を浄化したり、甘藻(アマモ)の種をまいて
海洋環境を整える試みをしたりすることで、自然のサイクルを元に戻す。
かつてのきれいな海が復活し、復活した自然がもたらす恵みは人々を潤してくれる。
根本には、『漁業とは海のおこぼれを頂戴する産業である』(P102)という精神がある。
自然と共生する考えは、八百万の神を信奉してきた日本人には自然に受け入れることができる。
一方外国では、世界の資源はマネーを適切に投資することによって回復維持できる、
と考えるようで、唯一神を推戴する文化ならではの考え方だと本書では述べている。
それでも「SATOUMI」プロジェクトは世界的な広がりを見せ、推進する試みが続いているとのこと。
構成はドキュメンタリー形式。文章からは自然あふれる映像と、著者の強い意志が伝わってくるようだ。
マネー資本主義の蔓延に何とも言えぬ不安を感じていたが、本書を読んで希望を見いだすことができた。
自分にも何かできないか、考えてみたい。
https://www.amazon.co.jp%3D165953%26creativeASIN%3D4040820134

「地球の限界」を救うモデルが、瀬戸内海の“里海”にあったということで、
これは話題になった「里山資本主義」の海版ですね。
高度経済成長の時代、瀬戸内海は埋め立てられ工場が建ち、海は汚染されました。
とくに赤潮は深刻でしたね。たしか、私の小学校時代の教科書にもよくでてたね。
窒素やリンが大量に含まれた工場排水が海に流れ込み、プランクトンが大量発生した状態が「赤潮」なんですが、
最近はほとんど聞かないですね。
瀬戸内海だと、1970年代には1年に300回近くもの赤潮が発生してたんですが、
ここ数年は激減してほぼないです。
海に流れ込むリンや窒素の規制も大きな要因ですが、意外にも牡蠣の浄化力がかなり貢献してるようですね。
牡蠣って、食べても美味しいけど、収穫されるまではせっせと海をきれいにしてる超働き者なんですね。
牡蠣は、たった1個で1日に家庭の浴槽1杯分(約300リットル)の水を取り込み、
体内を通過させ、プランクトンをこしとって食べるわけです。
それが瀬戸内海全体で65億個だそうで、巨大な「天然の濾過装置」が海の中で年がら年中、稼働しているわけです。
養殖業者さんも濾過目的で牡蠣を育てたわけではないですが、
日本人の牡蠣好きが瀬戸内海を救ったといっても過言ではないw
沿岸部の開発により、干潟で牡蠣を養殖することができなくなっても、
あきらめずに沖で牡蠣筏を使って養殖し続けた効果が今になって出たということ。
まあ、結果的に“一石二鳥”だったわけで、こういったケースはレアだと思いますが、
生態系の奥深さ、自然との共生の大切さがよくわかる事例です。
行き過ぎた大量生産大量消費でゾンビ化した資本主義は、今世紀に本格的クライマックスを迎えて終焉となりますが、
次の時代は、その反動としてのパラダイムシフトがあると思うな。
「消費」と「競争」ではなく、「循環」と「共生」が軸となるでしょう。
私はその頃にはあの世ですがw
今日は海の話題ということで、タイミングよくといいますか、
以前にセミナー受講された長崎の漁師さんから天然の立派な桜鯛を送っていただきました。
桜鯛は今が旬ですよね。てか、長崎の魚はうまいんだよね♪
これ軽く60センチはある・・・・デカイw

自分では上手に料理できないので、プロにさばいてもらって、美味しくいただきますね。
Yさんありがとう(^^)
日経225先物以外に私はFXもしております。FXのブログもご覧ください↓
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瀬戸内海発の「里海」という概念と取り組み、成果を紹介した書。
行き過ぎた大量生産・大量消費が地球資源の限界を超えようとしている。
日本でも瀬戸内海は、高度成長期の工業化の推進によって、赤潮が頻発し、漁獲量が激減した。
その危機的状況を「里海」によって解決しつつある。
カキ筏を用いて海を浄化したり、甘藻(アマモ)の種をまいて
海洋環境を整える試みをしたりすることで、自然のサイクルを元に戻す。
かつてのきれいな海が復活し、復活した自然がもたらす恵みは人々を潤してくれる。
根本には、『漁業とは海のおこぼれを頂戴する産業である』(P102)という精神がある。
自然と共生する考えは、八百万の神を信奉してきた日本人には自然に受け入れることができる。
一方外国では、世界の資源はマネーを適切に投資することによって回復維持できる、
と考えるようで、唯一神を推戴する文化ならではの考え方だと本書では述べている。
それでも「SATOUMI」プロジェクトは世界的な広がりを見せ、推進する試みが続いているとのこと。
構成はドキュメンタリー形式。文章からは自然あふれる映像と、著者の強い意志が伝わってくるようだ。
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「地球の限界」を救うモデルが、瀬戸内海の“里海”にあったということで、
これは話題になった「里山資本主義」の海版ですね。
高度経済成長の時代、瀬戸内海は埋め立てられ工場が建ち、海は汚染されました。
とくに赤潮は深刻でしたね。たしか、私の小学校時代の教科書にもよくでてたね。
窒素やリンが大量に含まれた工場排水が海に流れ込み、プランクトンが大量発生した状態が「赤潮」なんですが、
最近はほとんど聞かないですね。
瀬戸内海だと、1970年代には1年に300回近くもの赤潮が発生してたんですが、
ここ数年は激減してほぼないです。
海に流れ込むリンや窒素の規制も大きな要因ですが、意外にも牡蠣の浄化力がかなり貢献してるようですね。
牡蠣って、食べても美味しいけど、収穫されるまではせっせと海をきれいにしてる超働き者なんですね。
牡蠣は、たった1個で1日に家庭の浴槽1杯分(約300リットル)の水を取り込み、
体内を通過させ、プランクトンをこしとって食べるわけです。
それが瀬戸内海全体で65億個だそうで、巨大な「天然の濾過装置」が海の中で年がら年中、稼働しているわけです。
養殖業者さんも濾過目的で牡蠣を育てたわけではないですが、
日本人の牡蠣好きが瀬戸内海を救ったといっても過言ではないw
沿岸部の開発により、干潟で牡蠣を養殖することができなくなっても、
あきらめずに沖で牡蠣筏を使って養殖し続けた効果が今になって出たということ。
まあ、結果的に“一石二鳥”だったわけで、こういったケースはレアだと思いますが、
生態系の奥深さ、自然との共生の大切さがよくわかる事例です。
行き過ぎた大量生産大量消費でゾンビ化した資本主義は、今世紀に本格的クライマックスを迎えて終焉となりますが、
次の時代は、その反動としてのパラダイムシフトがあると思うな。
「消費」と「競争」ではなく、「循環」と「共生」が軸となるでしょう。
私はその頃にはあの世ですがw
今日は海の話題ということで、タイミングよくといいますか、
以前にセミナー受講された長崎の漁師さんから天然の立派な桜鯛を送っていただきました。
桜鯛は今が旬ですよね。てか、長崎の魚はうまいんだよね♪
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